マルキ便り 日々の想いをつらつらと・・・ マルキスタッフの日常
暮らしの変化。
2022年12月15日
広報の飯塚です。
今週は在宅で仕事をしているのですが、どうしたって家のいろんなことが目についてしまう・・
あ、あそこに埃がたまってる… あ、そこの棚整理しなきゃ… ここの作りがもっとこうだったらよかったなぁ…
いかんいかん!仕事に集中して自分!というここ数日。
私が家を建てたのは今から15年くらい前。
その頃は今のようにネットもそこまで浸透していなくて家に関する雑誌を見てはあんなのが良い!こんなのが良い!と妄想を膨らませたものです。
同居の関係で建築会社も私たち夫婦で選べなかったし 何かを選ぶにしてもカタログこの中から選んでくださいみたいなことが多く「え?好みのものがないです」という事ばかり。
それでもできる範囲で当時の私の好きなようにさせてもらいました。どちらかというとポップなものが好きだった20代の頃はダウンライトの他にビーズランプを何個も吊るしてもらえるようにしたり カーテン代わりに手作りのヨーヨーキルトを吊るしたり…
時は過ぎ40代半ばの今 ポップな要素はもちろん好きだけれど 家での暮らしの中にポップな色味はさほどいらなくなりました。家にお花があればそれで良いと思うくらいです。
先日の代表飯野のブログで「住まいるシート」をお客様に書いてただくとありましたが 施主様の「暮らし」「考え」「思い」「希望」etc…それらを実際に書いていくという作業は家づくりにおいて本当に大事なことなのだと感じます。
そしてマルキではお打ち合わせの中で施主様の考えや「人」を知り、価値観を大切にしながら今の暮らしだけではなく何年後、何十年後の暮らしも見据えてご提案をしています。
私自身も夫婦が歳を取りいつか終の住み処として小さな平屋を建てたいという思いがあります。
希望は簡単!
朝起きて
焼きたてのパンを食べて
小さな和室で本を読んで
小さな庭で愛犬が自由に遊べて
おまんじゅうを食べる縁側があって
使い勝手の良いキッチンでゆっくりと夕食の準備をしておいしく食べて
気持ち良く眠る。
(ちょっと待って 食べてばかり…)
自分が求める心地よい暮らしを考えていったら自ずとシンプルになりました。
写真はキッチンに置いてあるもので何度も何度も読み返すスタメンたち。
あ、本棚を造作で作ってもらうのも希望に追加しなくては!
#徒然