マルキ便り 日々の想いをつらつらと・・・ マルキスタッフの日常

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「木の家」木の事〜マルキの木〜

こんにちは、代表の飯野です。

昨年の記事 「木の家」木の事〜木材の動向〜

https://maruki-wood.com/226/

の続き

「マルキの木」を詳しくお伝えします。

桧の丸太

「マルキの木」は素材(丸太)の全てが群馬県産材です。扱っている丸太の種類は杉、桧、赤松、サワラ、欅、栗などが主なものです。

丸太に仕入は主に2種類あって

原木市場で入札で落札して購入するのと

群馬県素材生産協同組合(藤岡市浄法寺)

山師さん(きこり)に直接注文をして伐ってもらい購入する方法があります。

マルキの場合は材種によって仕入れが違い、杉のほとんどは高橋木材さんに注文で伐ってもらっています。大きさ、長さ、使う用途などによって細かく対応してくれるのでマルキの家づくりには欠かせない存在です。以下の動画で木を伐っているのが高橋木材さんです。ぜひご覧ください。

https://youtu.be/xQDxHL6CcMs

桧は原木市場、赤松は宮城村の篠原木材さん その他の材種の仕入れ先は様々です。

マルキのある榛名山麓は主に杉の山が多く高橋木材さんで伐ってもらっている木も榛名山麓である東吾妻町産が多いです。

マルキの木の家づくりの主要構造材は

杉がメインで柱・梁・桁・垂木 他 土台・大引きと言った床まわりは桧を使います。最近は構造計算をして耐震等級2・3も多くなり、赤松・唐松・米松(外国材)又は集成材も使うことも増えてきました。

木は強度・耐久性・防蟻性・意匠性など様々な要素で材種を変えたり大きさ長さも変えます。

適材適所という四字熟語は材料が実に理にかなった適した使い方をなされてきた。ことを表した言葉です。

マルキの家づくりでは構造材を見せる事が多く特にリビングには丸太を組み合わせる「木組み」を見せる事が多いです。

リビングの中心に赤松の木組み

今回は主に構造材のことについてふれてみました。まだまだお伝えしたい事盛りだくさんなので引き続き「マルキの木」のことお伝えします。