マルキ便り 日々の想いをつらつらと・・・ マルキスタッフの日常
D様社屋新築工事 お引渡し
2025年02月15日
こんばんは、代表の飯野です。
久しぶりのブログの投稿😅になりました。

武尊山がくっきり現場からみれました。
本日は昨年から工事に入っていたD社様の社屋新築工事のお引渡しでした。

昨年夏から着工して工事は昨年中にあらかた済んでおりましたが、内部家具工事が残っていてようやく完成、お引渡しがをすることができました。
こちらの物件は非住宅の建物でお客様が代表をつとめる家畜専門の獣医師会社の社屋になります。
今回、群馬県で行っている令和6年度ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)推進モデル事業の補助制度を活用しました。
概要はこちら↓
ZEB推進モデル事業は、県産木材を構造材に使用した「ZEB」の普及拡大につながるモデルとなる建築物に対して支援を行うことにより、2050年に向けた「ぐんま5つのゼロ宣言」及び林業・木材産業の自立化と成長産業化、ひいては脱炭素社会の実現に資することを目的としています。
上記のような内容から住宅と同じように「ぐんま優良木材」(マルキは認証工場です。)を構造材に使い、外壁から内装材に至るまでの木材は群馬県産材を使用しています。
また補助要件であるZEB Readyの評価も受けています。


当社では住宅の場合、高気密高断熱で省エネルギー性能の高い家づくりをしていますが、今後は非住宅でも省エネルギー性能の高い建物が主流になっていくのだと思います。
という難しいお話はこの辺にしておいて写真で建物の説明をさせていただきます。
外観は当社事務所と同じく杉板のスノコ張り


玄関はオリジナルの木製玄関ドア
槐(エンジュ)の耳付き板を建具の中心に入れることでアクセントをつけました。
槐は「縁起の良い木」と言われ昔は床柱に良く使われました。また「魔除けの木」とも言われています。

玄関庇は十文字工房の鈴木さんのアイアン金物の持ち送りで庇を支えています。

また裏口の入口にも庇を付け

牛🐄の乳をデザインした持ち送りにしました。
無垢材をふんだんに使った室内は杉の木が心地良く香ります。





造作流し台




まるで絵🖼️のように切り取った窓越しの景色
赤城山の季節の移ろいを感じられる

お引越しは4月中旬とのこと、4年前にご自宅の新築工事をさせていただき、会社社屋の建設のご相談いただいてから1年半!
ようやくお引渡しすることが出来ました。
今後とも末永いお付き合いのほど宜しくお願い致します🤲