マルキ便り 日々の想いをつらつらと・・・ マルキスタッフの日常
ずっと住み続けられる家を
2025年11月25日
2022年にみどり市に建てた「大黒柱のある家」
今回はこちらのお施主様にお話を伺いました。
‐ 家を建てたいと思い始めたのはいつ頃からですか? ‐
家を建てたいと考え始めたのは2019年頃からかな…
コロナ渦前で自由に見学に行けた時期だったので、広告やチラシを頼りにいろんな会社を見に行っていました。
建売でも良いよねって2人で話していたんですよ
そんな中マルキの完成見学会に参加した際に木の家に心を掴まれたといいます。
その後も何度かマルキの見学会に参加してくださっていたご夫婦

‐ 何がきっかけでマルキで家を建てようと決断してくださったのですか ‐
木の香る家に見学に行って太鼓梁を見た時に
あ!これはもうマルキさんにお願いしようと夫婦で決めました。
実はその頃は他社の木の家も見学していたんですよ
そちらの勉強会にも参加していてデザインだけじゃなくて性能も大事なだってことも知って
そのどちらも叶うならマルキさんだと思いました。
土地も飯野さんに実際に見てもらって迷っていた区画の中の1つに決めてもらいました。
‐ 打ち合わせが始まってからはどのように進めましたか ‐
とにかく2人で色んな情報を収集しました。
ピンタレストやYouTubeやInstagram、間取りをつくれるアプリなんかも使って夫婦でどんな感じにしたいか共有してたよね

初回お打ち合わせ前 ヒアリングシートには要望がびっしり書かれていました
‐ 家づくりにテーマはありましたか ‐
「ずっと住み続けられる家」ですかね
年齢を重ねても暮らし方を変えずに済むように1階に生活をまとめてもらうようにお願いしました。
段差もつけないようにしたんです。
初回打ち合わせ後に出てきた図面で1階の間取りはほぼ変更なしでした。
日当たりと回遊動線を考えて描かれた図面は、実際に子育てが始まってから授乳や家事のことも含めてとても楽でした。
うちは造作も多かったから用途を2人で考えては遅くまで話して
メジャー片手にイメージを膨らませたりしてね(笑)
細かいところまで自分たちでこだわりたかったので、コンセントの高さ、壁紙、天井板はどうするか、木はどこまで張ってどこからクロスにするか、とかすごい考えたね

‐ 現場での大工さんをはじめ職人さんたちの印象はいかがでしたか ‐
私は当時妊娠中で産休に入っていたので時間のある時はよく現場に行っていました。
大工の山本さんと話しながらこの綺麗な梁を見せるためにカーテンレールは梁の内側にしよう、とか電気屋さんともエアコンの配線のことや左官屋さんとも色々お話ししながら…
飯野さんの意向はもちろん汲みながら、現場にいる職人さんたちも親身になって色々考えてくれていました。
‐ 実際に暮らし始めていかがですか ‐
ここはこうすればよかったかなって部分も少しはあるんですけど
でもうちはこれで良かったって思っています。
朝ごみ捨てに行って戻ってくる時って家を見るじゃないですか
「見てこの家!いい家だよね」って冗談言い合ってます
季節ごとに変わる日の入り方や朝夕で表情が変わる丸窓も気に入っています。
正直、メンテナンスをまったくしなくていいわけではないし、多少の手間もかかります
1年に1度はミツロウワックスを塗る作業も継続しています
でもそれも含めてこれからも大事に住んでいきたいなぁって思いますね。




‐ これから家づくりをする方へメッセージをいただけますか ‐
とにかく自分たちで調べることがいちばんだと思います。
任せっぱなしにせず、自分たちも知ることで誤解も減り納得のいく家づくりができるんじゃないかなって思います。
「家は3回建てないと理想にはならない」なんて言いますけど
私たちは一生に一度の家づくりと思って本気で向き合いました。
だからこそ後悔のない家づくりになったと思っています。
たくさん調べて
たくさん話して
納得できる家をつくってください!
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‐ 取材を終えて ‐
I様ご夫婦はマルキの工場見学や、OB様宅にも積極的に訪問され
知ること、学ぶこと、考えることを妥協せず、家づくりを一緒にしているという感覚が強かったことを思い出します。
それも信頼関係があってのことだとI様は話してくれました。
お引渡しと同時にお子さんが生まれ今では4人家族になったI様ご家族
やさしい光が差し込むこの家で、ご家族の毎日が賑やかになっているのを感じることができました。

この家がご家族にとって ふっと肩の力が抜ける場所であってほしい。
帰ってきた瞬間に ほっと息をつけるような
あたたかさのよりどころであり続けてくれたら、嬉しく思います。
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