マルキ便り 日々の想いをつらつらと・・・ マルキスタッフの日常
木材・製材についてのこだわり
2023年11月15日
こんばんは、代表の飯野です。急に秋通り越して冬に・・昨日榛名は初霜で車の窓ガラスも真っ白❄️今年も残すところ1ヶ月半と言いたく無いですが💦日が経つのははやいもので来週は「今井町木組みの家」の建て方なので毎晩作業場で残業中💪
12月が誕生日の私は40代も半ばにさしかかります。あっという間に1年が過ぎる!誕生日の翌週がクリスマスだからいつも年末は気忙しい落ち着かない誕生日迎えるんだろなーなんて・・
先日のブログで書いたように当社は地元の山師さん(高橋木材)に木を伐っていただいております。早速先月末伐った赤松が入荷しました。
先日伺った山は榛名山麓の北西にあたる東吾妻町にあります。主に杉や赤松を伐っています。
ただ榛名山麓の山はあまり檜が無い為,先日は群馬県素材生産協同組合の市で国有林の檜を入札し落札しました。
3・5寸角、3寸角の土台大引きを製材します 。
今現在、丸太の製材をしているのは私の父である会長が1人で1年分の製品を挽いています。
今の製材工場は効率重視の製材のため、当社にあるような台車ではないのが一般的です。
実際、会長も大工なので木の表情を見ながら1枚1枚に木の癖や面(木目)に合わせて化粧板とったり、桁梁とったり木に合わせて最善の製品をとってくれています。
自社で製材をする事で規格外の大きさの材料や無垢材をふんだんに使うことができます。
玄関をあけると木の香りが
お客様からは「いつまで続くんですか?」と
「ずっとですよ」
木の香りが帰りを出迎えてくれます。
マルキでは構造を見せることが多いです。
柱、梁、桁 大きな構造材が家を支えるのが見えるので安心感に繋がります。
明日も木に向き合います😊